アリとキリギリス 発達障害的解釈
こんにちは。みみです。
娘の絵本でイソップ物語がうちにあるのですが、その中のアリとキリギリスを読んでいて、前にELTのいっくんが出演していた番組内で言っていた言葉を思い出しました。
アリだけの世界はつまらなくないか?キリギリスも必要だ。自分はキリギリスのような生き方をしていく。
というような内容でした。その番組を見たときはまだ発達障害のことはよく知りませんでしたが、アリのようにコツコツ真面目に、みたいな生き方ができないしんどさは感じていたので、とても心に響きました。
発達障害を知った今アリとキリギリスを読み返してみると、
アリ=定型、キリギリス=発達障害者
に見えてきました。キリギリスは先伸ばしで楽天的なところとかADHDっぽい感じがします。
もし、キリギリスがアリの言うことを聞いて、真面目に働いていたらどうなっていたのでしょう?おそらく、アリより仕事できないです。どんなに頑張っても冬を越せるだけの食料を集めることが出来ず、結局餓死してしまうのではないでしょうか。
キリギリスが冬に生き延びるためには、得意な歌うことを生かすほうが良いと私は思います。
歌ならきっとアリより上手いです。アリ達に喜ばれるような歌を歌い、報酬として食料をもらうという道もあるはずです。
冬が来る前に、暖かい土地に移動するという手もあります。そうすれば、好きな事を我慢しながらアリの真似をして生活の為に仕事をするより、キリギリスらしい生き方ができる気がします。
皆さんは、どう思われますか?
私はキリギリス人生を謳歌して、アリにも何か与えられるようになれたらな、と思います。